松坂牛とは

日本の高級和牛といったら、なんといっても松坂牛ですね。

そもそも、松坂牛は「まつざかぎゅう」と呼ぶのが正しいのでしょうか。

それとも「まつざかうし」でしょうか。

じつは、「まつさかうし」と読むのが正式な読み方です。

濁点が付かないんですね。

つい、間違えてしまう読み方です。

松坂牛アドバイスサイト

もともとは兵庫県の但馬牛を素牛として、三重県松阪市で育てられてきた牛のことを指していました。

2002年以降になると、産地偽装問題やBSE問題への対応として、子牛の時点で牛を登録し、その牛は出荷まで管理するという松坂牛個体識別管理システムが発足しました。

これにより、松坂牛と呼ばれる牛は、すべて登録してある牛と呼ばれるようになりました。

現在、松坂牛と呼ぶことができる牛は、次の条件を満たしている牛とされています。

黒毛和種の子を産んでいない雌牛に限っており、さらに2004年11月1日時点での三重県・中勢地方を中心とした旧22市町村で肥育されている、もしくは旧松坂牛生産者の会会員のもとで肥育されている牛で生後12か月齢までに松坂牛生産区域に導入され、さらに松坂牛個体識別管理システムに登録されている牛です。

このように、厳しい管理下のもとで育てられた松坂牛は、松坂牛個体識別管理システムによって、松坂牛証明書や松坂牛シールが発行されるようになっています。

2002年以前は、松坂牛といったらすべてが最高級の肉質等級を持っている牛肉でしたが、現在の規定では、産地などの条件を満たしていれば肉質等級や歩留り等級が低くても、松坂牛と名乗れるようになってきました。

とはいえ、兵庫県産の講師を松坂牛生産地域で900日以上にわたり肥育した牛は特産と呼ばれ、特に高級な松坂牛という位置づけになっています。